県内の市町村に登録する外国人が、昨年末で初めて1万5000人を超えたことが、県のまとめでわかった。最多の中国人も初めて6000人を突破した。増加の一因として、県国際・日本海政策課は「企業の研修生として工業技術を学ぶ中国人が増加している」と分析している。県内に90日以上滞在した外国人が各市町村に登録した人数を、同課がまとめた。昨年末の外国人登録者の総数は、前年より479人増の1万5370人で、県内の人口が減少する中、外国人登録数は1982年以来、26年連続で増加した。
国別では、中国人が前年より673人増の6006人で3年連続の最多。次いでブラジル人4298人(対前年比307人減)、フィリピン人1653人(同41人増)など。
また、市町村別では、最多は富山市で5407人(同175人増)、次いで高岡市3394人(同173人増)、射水市1779人(同92人増)。3市の計1万580人が、全体の68・9%を占めた。
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