国際交流基金が先ごろ、海外の日本語教育機関調査を発表した。06年11月~07年3月の調査で、海外の日本語学習者は133の国・地域で約298万人。03年の調査時から3年間で26.4%増えた。最初に調べた1979年と比べると、学習者数は23.4倍となった。
学習者が最も多いのは韓国の約91万人で、世界の日本語学習者の3割を超す。2位は中国で68万人、3位はオーストラリアで37万人。今回の調査で新た に日本語教育が行われていると確認されたのは、モンテネグロ、オマーン、カタール、ウガンダ、ガボン、中央アフリカの6カ国。
日本語を学ぶ外国人が、世界各地で着実に増えている。課題として、適切な教材の不足や、教師の数の不足などが挙げられている。
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