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【パダン共同】インドネシア・スマトラ島沖地震の被災地パダンで、日本語学校「さくらにほんごセンター」が半壊、教室が使えなくなり、復旧のめどが立っていない。生徒らは勉強の中断を余儀なくされたが「日本への留学の夢はあきらめない」と、学校再開に思いを募らせている。
「立っていられなくなり、うずくまってしまった」。センターの経営者で教師のリッキー・ユパンディさん(25)は、地震の揺れを思い出し青ざめた。
センターは、高知県土佐市の漁協に研修生として2003年4月から3年間派遣されたユパンディさんがつくり、小学生から大人まで約50人が通っていた。地震で3階建ての建物のうち、教室として使う1、2階は窓ガラスが割れ、天井と壁が崩れて柱にひびが入った。
ユパンディさんは、妻と生後1カ月の娘と住む3階の住居を離れ、今は知人宅に身を寄せる。打ちひしがれてはいるが、「小さくてもいいから学校を再開させたい」と希望は捨てていない。
日本のアニメで日本文化に興味を持ち、日本語を学んでいる女子中学生ビンダさん(12)は「将来、日本の大学に留学する夢をあきらめていない。別の学校を探さなければならないけど、センターの再開に期待している」と話した。
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2009-10-07
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