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新日本石油は13日、重慶耐徳工業、システムエンジサービスと合弁で、中国で石油産業向けの環境・省エネ対策設備である炭化水素ガス回収装置(VRU)を製造・販売すると発表した。
合弁会社「重慶新日石耐徳システムエンジサービス有限会社」を設立、中国で事業を開始した。新会社の資本金は200万ドルで、新日本石油が40%、重慶耐徳社が40%、システムエンジが20%出資した。
中国では、環境規制強化により2012年には石油関連事業所などでのVRU市場は数百億円規模に拡大する見込み。新会社は、VRUの日本国内最大手メーカーであるシステムエンジ社の特許をベースとした技術、新日本石油が国内外で積み上げてきたマーケティングのノウハウ、重慶耐徳社の既存の生産設備を利用した低コストの生産体制を活用する。
同社では、中国の石油企業に対して積極的な事業展開を図り、2012年にはVRUを1000台以上販売することを目指す。
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