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外国人研修・技能実習生に絡む人権問題や訴訟を手がける外国人研修生問題弁護士連絡会は22日、厚生労働省に対し、過酷な労働環境による研修生・実習生の過労死の実態調査と対策の検討を早急に実施するよう申し入れた。
研修生らの受け入れを支援する国際研修協力機構(JITCO)によると、08年度に死亡した研修生・実習生は計34人で、前年度よりも13人増えて過去最多。死因は脳・心臓疾患が最も多く、16人だった。統計を取り始めた92年度から08年度までの死亡者213人のうち脳・心臓疾患による人は67人に上る。
会見した同連絡会共同代表の指宿昭一弁護士は「研修生・実習生の中には、残業が月200時間を超える人も珍しくなく、脳・心臓疾患の多くは過労死だと思われる」と話す。08年度に死亡者が急増した背景について、「景気悪化で給与の高い日本人社員などを解雇した結果、研修生・実習生に過度の負担がかかったのではないか」という。
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2009-06-24
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