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キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)とエースコック株式会社(社長 村岡寛)・エースコックベトナム株式会社(社長 浪江章一)の合弁会社として、昨年5月にベトナムに設立したキリン・エースコック(ベトナム)飲料有限責任会社(社長 横溝宗親)は、ベトナムにおける新カテゴリーを創造するミルク系飲料として「Latte(ラテ)」を、6月23日(火)からホーチミン市を中心とするベトナム南部地域で新発売し、事業を開始します。
●新工場の稼動と販売
「Latte(ラテ)」の製造は、ベトナム最大の工業団地であるミーフック地区(ホーチミン市の北に位置するビンズン省)に完成した、インラインブローアセプティック(無菌)充填ライン(※)を有する自社工場で行います。
販売は、ベトナムにおいて即席めんの製造・販売を行っている合弁会社の株主でもあるエースコックベトナム社に委託します。15年に渡る即席めんの販売活動で培ってきた強力な流通網を最大活用し早期の市場浸透を図ります。
キリン・エースコック社は、ダイナミックに変化・成長するベトナムの飲料市場において「ベトナムの飲料市場を創りかえるリーディングカンパニー」を目指し、新しい魅力的な提案を続々と繰り出し、飲料事業を通じてベトナム社会に貢献していきます。
(※)ペットボトルの元となるプリフォームを購入して工場内でペットボトルの成型を行い、滅菌された製品液を滅菌された容器に無菌で充填・密封するライン
●ベトナムの飲料市場における新カテゴリーの創造
ベトナムの飲料市場はここ数年、2桁増で成長しており、パッケージ飲料市場は主要6カテゴリーで構成されています(水・炭酸・茶・果汁・エナジードリンク・ミルク)。近年では、RTD(すぐそのまま飲める)茶飲料カテゴリーが登場後、わずか3年の間にメジャーカテゴリーに成長するなど、ベトナムの飲料市場は激変しており、新たな飲料カテゴリーの創造の余地も大きく残されています。また、健康志向の高まり、食の安全への意識の向上が著しいことに加え、人口の4分の1が20代という人口構成を背景に、今までに無い健康性、安全性、嗜好性が揃った飲料へのニーズも飛躍的に高まっていることがわかりました(※当社調べ)。
キリン・エースコック社では、事業開始にあたり、こうしたニーズを満たし、新カテゴリーを創造するミルク系飲料として「Latte」を新発売します。
「Latte」はミルクと茶・果汁などの素材を組み合わせたクロスカテゴリーによって誕生した新しいミルク系のRTD飲料で、発売時は3アイテムを展開します。ピーチ果汁とミルクの組み合わせがリフレッシングな「Latte ピーチミルク」、茶葉から抽出した紅茶にミルクを加えた「Latteティーミルク」、リラックシングなジャスミンフレーバーにミルクを合わせた「Latteジャスミンミルク」というベトナムでは新しいユニークな3種類です。
これらの商品は、ベトナム人が強い関心を示す素材に着目し、キリンビバレッジ社の味覚作りのノウハウの結集によって生まれました。また、高度な無菌充填技術によって、ベトナムでは初めての“ペットボトル入りミルク系飲料”としての開発を実現しました。
パッケージは商品名の「Latte」ロゴとカテゴリーを代表するアイコンを中心に、それぞれのアイテムに使用している素材を大きくデザインしました。また、ベトナムではめずらしい液色の見えるハーフシュリンクラベルを採用しています。
広告では、ベトナムに今までに無い画期的な飲料としての登場感と商品のナチュラルさ、新しい味覚への驚きをストレートに表現し、テレビを主体に屋外、雑誌、ウェブなどで展開します。更にこの新しい味覚をお客様に直接お試しいただく街頭試飲会を、大学、スーパー店頭など、ベトナムの飲料史上では過去最大規模となる約100万人規模で展開する予定です。
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2009-06-24
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