2009-06-02

適性検査や生活相談も 求職者支援センターオープン

:::引用:::
職探しだけでなく、住まいや生活資金などの相談にも応じる「佐賀県求職者総合支援センター」が1日、佐賀市駅南本町の住友生命佐賀ビル3階にオープンした。専門の職員2人が常駐、適職のアドバイスから生活資金の融資制度、公営住宅の紹介まで、〝ワンストップ〟で情報提供する。

 センターは、実際の職探しの前段階での支援が目的で、各都道府県で設置が進んでいる。「自分に向いている仕事が知りたい」「解雇で住むところがなくなった」などの相談を受け、暮らしの安定と再就職につなげる。

 職探しの面では、適性検査や自己分析、履歴書の書き方など求職活動に向けた準備など。生活支援の面では、公営住宅の紹介や、生活保護の受け方、生活資金貸し付け制度の紹介などを行う。

 センターは「佐賀地域共同就職支援センター」内にあり、その場で求人情報も提供できる。県雇用労働課は「適職診断などで幅広い職種に目を向けるきっかけにしてほしい」と話している。

 開設日は祝祭日や年末年始を除く月曜から金曜の午前8時半から午後5時まで。サテライト会場として、毎週火、木曜日にハローワーク鳥栖で、毎週水、金曜日にハローワーク伊万里でも相談に応じる。いずれも午前10時から午後4時まで。問い合わせは同センター、080(3371)3105。

【写真】キャリアカウンセラーが常駐する「県求職者総合支援センター」=佐賀市
●●コメント●●

0 件のコメント: