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今春卒業した大学生の就職率(4月1日現在)は前年同期を1・2ポイント下回る95・7%だったことが22日、厚生労働、文部科学両省の集計で分かった。前年同期比で9年ぶりに減少した。高校生の就職内定率も3月末現在で前年同期比1・5ポイント減の95・6%で7年ぶりに前年を下回った。
大学生の就職率は1997年の調査開始以来、2000年度の91・1%が最低で、今回は3番目に高い。厚労省は「景気悪化で前年を下回ったが、就職氷河期と呼ばれた2000年初めごろに比べるとひどい状況ではなかった」としている。
集計によると、大学生男子は95・9%(0・7ポイント減)、女子は95・4%(1・9ポイント減)、短大女子は94・5%(0・1ポイント減)。専修学校も前年を下回り、高等専門学校(男子のみ)は100%(0・4ポイント増)だった。
高校の求人数は32万3000人で前年同期比6・6%の減少。求職者数は17万8000人で3・3%減。求人倍率は1・81倍で前年をわずかに下回った。都道府県別の内定率の最高は福井県の99・4%、最低は北海道の83・1%だった。
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2009-05-23
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