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2005年、韓国の「江陵端午祭」が世界無形文化遺産に登録され、中国も湖北省の「屈原の故郷の端午習俗」、黄石市の「西塞神舟会」、湖南省汨羅江の「端午習俗」、江蘇省蘇州市の「蘇州端午習俗」を合わせた4つを端午節として世界無形文化遺産に申請した。
果たして中国が申請した端午節は世界無形文化遺産に選ばれるだろうか。専門家はそれについて、選ばれる可能性は大きいと話す。
端午節は中国で2500年余りの歴史がある。しかし韓国の「江陵端午祭」は1500年前に中国から伝来したもので、聖酒の醸造から始まり、官奴の仮面劇、田植の歌の競争、綱引き、相撲、ブランコ、漢詩の腕比べ、弓術など、その多くが庶民の娯楽だ。しかし中国の端午節は偉大な詩人の屈原をしのぶことが中心で、風習としてはちまきを食べたりドラゴンボートの競争などが行なわれる。
またショウブやヨモギを掛け、オケラヤやヨロイグサをいぶし、雄黄酒を飲み、香袋やサソリやヘビ、ムカデ、ヤモリ、ヒキガエルの「五毒」が刺繍された服を子供が着るなどの魔よけの風習もあるため、韓国の「江陵端午祭」は中国の端午節と関連はあるが、互いに異なっているという。
「人類の口承及び無形文化遺産」の認定には、共有するものも認められており、イラクの「ムカム」とアゼルバイジャンの「ムカム」はすでに登録されていたが、2007年に中国が申請した新疆の「ムカム」も登録されている。(情報提供:チャイナネット)
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2009-05-28
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