2009-05-15

中国人民元:ほぼ変わらず-政府が元高阻止継続との見方広がる

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5月14日(ブルームバーグ):中国の外国為替取引では、人民元の対ドル相場はほぼ変わらず。世界不況のなか、中国人民銀行は輸出業者を支えるため、元高阻止を継続するとの見方が広がった。

  人民元の対ドル相場はここ3カ月、日々の変動率が0.1%を下回っており、当局が元高阻止に動いた昨年7月半ば時点と比べても、ほとんど変わっていない。

  広東発展銀行の為替トレーダー、ティン・チュンホア氏は「人民銀が元高進行を再び容認する時期は、国内外の需要の回復ペースにかかっている」と指摘する。

  中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午後5時半(日本時間午後6時半)現在、1ドル=6.8250元。前日は6.8224元だった。
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