容疑者逮捕も韓国送還 名前の読み方ミス
長野市で97年10月に起きた死亡ひき逃げ事件で、日韓犯罪人引き渡し条約に基づいて引き渡しを受けて長野県警が今月10日に逮捕した韓国籍のチョ泳佑 (ヨンウ)容疑者(44)が、ひき逃げ容疑者として全国に氏名が伝えられながら、「チョ・ユンウ」と、読み方が1文字違っていたため警視庁と東京入国管理 局が気づかず、98年に逮捕後そのまま強制送還されていたことが分かった。
長野県警は事件翌日に業務上過失傷害などの容疑でチョ容疑者の逮捕状を取り、全国の警察と入管に捜査協力を要請した。しかし98年9月、警視庁が道交法 違反と入管難民法違反の容疑で逮捕し、東京入管が同年11月に強制送還していた。同県警が99年に同入管に改めて照会し、その事実が明らかになったとい う。
同県警は捜査協力要請の際、外国人登録証などからチョ容疑者の氏名の読み方を「チョ・ヨンウ」ではなく、「チョ・ユンウ」と伝えたため、警視庁などは気が付かなかったという。毎日新聞
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