ATGと海輝、中国人ITエンジニアの日本向け人材サービスで事業提携
両社は、ATGの日本・中国におけるネットワークと、海輝のグローバルな開発実績に裏付けられたIT人材育成能力を組み合わせ、品質と経験に裏付けられた信頼性の高い国際的なエンジニアを世界に輩出していくことも目的としております。
昨 今、日本のIT技術者不足が深刻化しており、外国人IT技術者の雇用や海外への オフショア開発が進行する中、信頼性・品質の高い教育プログラムを有し、実務に即したIT教育を受けたIT人材が不足しておりました。また、理工系大学生 の新卒採用も困難を極めており、優秀な若手の確保に、中国人の若手エンジニアを起用するケースも増えてきております。
両社は本協業の 第1弾として、大連に設置された海輝の教育センターの出身者を日本企業や多国籍企業に対して紹介・派遣を行なってまいります。教育センターでは、半年から 1年にわたり日本語教育、プログラミング教育を行い、実践的な研修プログラムで実務に耐えうる人材を育成しております。候補者は、北京大学や大連理工大学 等で理工系学士を取得し、日本語能力検定二級レベルの語学力と日本での開発環境に適応できるよう独自の教育プログラムを受講しております。年間で200名 から300名のエンジニアを卒業生として輩出しております。
ATGでは、これまでに培ってきたIT企業向けのエンジニア採用支援のノウハウを活用し、企業向けに中国人ITエンジニアの採用支援をビザ取得から採用後サポートまで行ないます。同時に、求人サイト「チャイナキャリア(http://www.china-career.jp/)」等を通して日本での実務経験を保有するITエンジニアの採用活動も積極化し、企業内でのスムーズなITエンジニアの定着化を図っていきます。ドリームニュース
●●コメント●●
大連の人材を日本に紹介する取り組み。日本語能力に関しても独自の教育プログラムを持っているようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿