中国、06年の労働争議が45万件・10年で9倍に
【重慶=宮沢徹】中国の労働社会保障省によると、2006年に当局が受理した労働争議は05年比1割増の44万7000件に達した。10年前に比べると、ほぼ九倍に急増した。労働者保護を強めた「労働契約法」が来年1月に施行されることで、今後、労働争議はさらに増える可能性がある。中国で多数の労働者を雇っている外資製造業は労務対策で一段と難しい対応を迫られそうだ。06年に労働争議にかかわった人数は68万人。そのうちストライキなど生産に直接影響する集団行動は1万4000件あり、のべ35万人が参加した。農村部から沿海部の都市に出てきた出稼ぎ労者が不当に低い賃金や突然の解雇に反発して立ち上がるケースが増えている 日経ネット2007/07/04
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農村部から都市部への人への移動、戸籍の違いや今までの労働契約のあり方が「労働契約法」でどうかわるのか?
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