2007-11-26

未来の技術者から予算要望 文科相と高専生が意見交換

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渡海紀三朗文部科学相が全国各地を訪問し、生徒や地域住民らと懇談する「教育・科学技術談議」が25日、全国高等専門学校ロボットコンテストに合わせて東京・両国国技館で初めて開かれた。“未来のエンジニア”からは学校予算や設備の充実などを求める注文が相次いだ。

  懇談会には、コンテストに出場した25校のうち24校の生徒代表が参加。優勝した北九州高専の秦寛樹君は「高専の予算が毎年削減され、学校運営が苦しい。 若い技術者を育てるのに削減が続けば国の将来がない」と予算の増額を要望。文科相は「全くその通りだ。財務省は手ごわいが、予算を増やすよう精いっぱい頑 張りたい」と答えた。

 一関高専(岩手)の斎藤拓也君は「部室の老朽化が激しいので予算面で配慮してほしい」と訴え、富山高専の山中法文君は「農業の発展には農作機械の発展も必要。農業系学校と工学系学校との連携も考えてほしい」などと要請した。


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