2007-11-07

浜松のブラジル人学校閉鎖問題 複数の外国人学校が支援

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経営難で浜松市中区幸のブラジル人学校「エスコーラ・ウノ」が10月末に突然閉鎖した問題で、通っていた子どもを受け入れた市内の複数の外国人学校が、授業料を減免するなど相次いで支援に乗り出した。

 約40人の子どもが転入した中区富塚町の「コレージオ・ピタゴラス」では、12月分までの月謝を安くしたほか、制服の購入を来年まで待つ。学校によって採用している教科書などが違うため、学習レベルに応じて補習などをしている。

 総合予備校「クラ・ゼミ」(中区田町)が経営するブラジル人学校「エスコーラ・アレグリア・デ・サベール(EAS)」でも、受け入れた約25人に授業料引き下げや補習授業などをしている。

 30人程度を受け入れたという「エスコーラ・ブラジル」(中区海老塚)も同様の支援策を決定。授業料を前払いしていた家庭などに対し来年1月分ま での授業料を減免したり、時間外に補習をしたりしている。成瀬敏夫校長は「犠牲になるのは子どもたち。力になりたいので支援します」と話している。


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