2007-11-15

王立学院

:::引用:::
現在、日本国内には、10万人を超える外国人留学生がいる。そのうち7割は大陸系中国人だといわれており、卒業後、日本企業に就職する中国人留学生 も増えている。業界の別を問わず、いまや日本人の身のまわりには中国人社員がごく普通に存在し、机を並べて働く時代になってきた。不定期連載シリーズ【商 う外国人】、その第1回目は彼らをテーマとしたい。

 彼らは、なぜ日本の大学入学を希望し、日本の会社で働きたいのか。文化のまったく異なる国で、何に戸惑い、何を得ているのか。

 そうした事情を伺い知るために、格好の人物がいる。都内で中国人留学生のための大学受験塾「王立学院」を経営する高坂明仁氏である。

 王立学院には、約150名(2006年5月現在)の中国人の若者が学ぶ。台湾出身の高坂氏自身も、日本の大学院で学び、日本の会社で働き、そして日本で起業した。

 従来の「外国人労働者」とは、まったくパラダイムが異なる在日チャイニーズの現在。その詳細を「チャイニーズ受験界」の最前線に立つ氏に語ってもらおう。


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