2009-02-19

広島 景気後退で外国人研修生激減

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東広島市の1月の外国人研修生は380人となり、前月比で67人(15.0%)減った。異例の大幅な減少で、市は「景気後退で、企業には研修生を受け入れる余裕がなくなった」とみている。

 研修生の大半は、国際的な人材育成のための外国人研修・技能実習制度を活用して最長1年間、企業で手当をもらいながら技能を学ぶ。東広島市内では自動車関連企業で研修を受ける場合が多く、国籍は中国が中心とされる。

 研修生の数は、市が合併した2005年2月の約160人から増加傾向で、最近は400―500人台で推移。昨年12月は447人いた。

 市企画課は「企業には手当などの経費が掛かり、生産が減れば受け入れが難しい。景気回復まで研修生は増えないのではないか」としている。
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