2009-02-26

ベトナム初の原発施設建設をめぐり「中国VS日本」?

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中国の原子力発電事業者の中国広東核電集団(China Guangdong Nuclear Power Group,CGNPG)はこのほど、ベトナム初の原子力発電所の建設支援に向けて協議を重ねていることを明かした。同社はオフィシャルのホームページで、ベトナムの国家電力会社とすでに初期段階で合意に達したと伝えた。中国経済網がこのほど報じた。

  同社の関係者によると、同社の原子力発電施設は東南の沿海部にあるニントゥアン省(Ninh Thuan、寧順省)に建設予定で、発電プラント2基で発電総量200万キロワット、年発電量140-150億キロワット時を目指す。稼動開始予定は2020年。

  現在ベトナムには原発施設がなく、国家初の発電所建設の計画に、日本をはじめ、外国の電力会社も意欲を見せているという。CGNPG関係者は「発電所建設案は初期段階で、現在ベトナム政府の最終決定を待っている」と言及、原発施設建設「権利争奪戦」での一歩リードを強調した。(編集担当:金田知子)
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