2008-06-24

日中韓の観光相会合開催が決定 中部自治体、誘致に熱

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日本と中国、韓国の観光担当相が観光交流を論議する「第4回日中韓観光大臣会合」が来年、中部地域で開催されることが正式に決まった。大臣会合の開催地や観光ルートづくりをめぐり“誘致合戦”も熱を帯びそうだ。

 大臣会合の日本開催は2006年の北海道に続き2回目。3日間ほどのイベントに約500人の観光関係者が同行するため、中国と韓国に観光地をPRする好機になる。

 誘致を最初に提案した愛知県は「中部が一つになり、観光の魅力を高めたい」と意気込む。三重県は「ぜひ伊勢志摩に」、静岡県は「外国人に人気の富 士山を組み込んで」と、観光ルートづくりに熱い視線。飛騨高山や金沢といった観光地を抱える岐阜、石川県も「ぜひ県内を巡ってほしい」と希望している。名 古屋市は「メーンの大臣会合を開きたい」としている。

 中部地域には、国際線が就航する中部国際空港や小松空港があり、来年3月に開港する富士山静岡空港も加わる見通し。入国、出国に使われる空港も今後の焦点になりそうだ。

 国土交通省総合政策局は「地元と協議しながら、具体的な開催地や観光ルートを決めたい」としている。


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