2008-06-20

外国人観光客、年2000万人に=中長期ビジョン策定へ-国交省

:::引用:::
国土交通省は19日、2020年までに日本を訪れる外国人観光客を年間2000万人に増やすことを目標とする中長期ビジョンの策定を決めた。観光立国の実現に向け、10年までに訪日外国人客を年1000万人とする現在の政府目標からのさらなる拡大を目指す。
 政府が「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を始めた03年には521万人だった外国人観光客は、07年には835万人に拡大。同省は、10月に発足する観光庁を中心に、外国人観光客誘致の取り組みを一層強化する方針。
  中長期ビジョンでは例えば、宿泊客の中に占める訪日外国人の割合を6人に1人(現在は14人に1人)とすることなど、具体的な数値目標を設定。地域や産業 界と協力した誘致活動や、中国語による案内標識の整備やガイドの養成など、増加が見込まれる中国人観光客の受け入れ態勢充実などを盛り込む考えだ。
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