2008-06-24

KONNOPRO、大手退職の熟練者活用し技術継承・人材を育成

:::引用:::
【千葉】KONNOPRO(千葉県習志野市、金野充社長、047・408・1701)は、大手企業をリタイアした人材を活用して技術継承、人材育成を本格 的に始める。再雇用した60歳以上の熟練技術者5人でチームを編成。現在、倉庫として使っている習志野工場(同)を改装して、専用の技術室を10月に設置 する。若手社員の研修や技術の手ほどきのほか、日常業務として機械部品など試作品の受注製作を担当する。将来は他社の新入社員研修なども受け入れる考え。
 社内に旋盤、フライスなど手動の汎用機械を使える人材が減っていることに対応する。新設する技術室は延べ床面積約150平方メートルで、手動の工作機械 を数台設置する。同社は大手メーカーなどで技術を積んで退職したOB人材の採用を進めており、夏ころまでに5人のチームを編成する。
 若手社員への技術継承、技術者育成の場として研修できる体制をつくり、順次、他社向けにも広げていく。CADや自動機械の普及で社内の基礎技術が途絶え るケースが増えており、ニーズは多いと見ている。【千葉】KONNOPRO(千葉県習志野市、金野充社長、047・408・1701)は、大手企業をリタ イアした人材を活用して技術継承、人材育成を本格的に始める。再雇用した60歳以上の熟練技術者5人でチームを編成。現在、倉庫として使っている習志野工 場(同)を改装して、専用の技術室を10月に設置する。若手社員の研修や技術の手ほどきのほか、日常業務として機械部品など試作品の受注製作を担当する。 将来は他社の新入社員研修なども受け入れる考え。
 社内に旋盤、フライスなど手動の汎用機械を使える人材が減っていることに対応する。新設する技術室は延べ床面積約150平方メートルで、手動の工作機械 を数台設置する。同社は大手メーカーなどで技術を積んで退職したOB人材の採用を進めており、夏ころまでに5人のチームを編成する。
 若手社員への技術継承、技術者育成の場として研修できる体制をつくり、順次、他社向けにも広げていく。CADや自動機械の普及で社内の基礎技術が途絶えるケースが増えており、ニーズは多いと見ている。
 同チームは日常業務で部品の試作品など、手動機械を使った製品を受注製作する事業を担当。同事業の初年度売上高は6000万円強を見込んでいる。手作りで質の良い試作品の提供を目指す。
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