JTB中部は8日、東海地区(愛知、岐阜、三重、静岡)の年末年始旅行動向を発表した。景気減速や燃料特別付加運賃(サーチャージ)の高騰で海外 旅行者数が落ち込む一方、国内旅行はガソリン価格の値下がりから若干増える見込み。旅行は近場へドライブしたり、東京ディズニーランドなどへ行き、元日は 自宅で過ごすスタイルが人気のようだ。
年末年始(12月23日~1月3日)の海外旅行者数は、世界的な不況や1月5日が仕事始めの企業が多いことから、全国では前年を4・6%下回る 58万人となる見込み。東海地区は、中部国際空港発のハワイ便やオーストラリア便の減少・運休などもあり、米国(前年比25%減)やオーストラリア(同 45%減)行きが激減し、全国並みに落ち込む見通しだ。
ただ、円高の影響で韓国(同15%増)や台湾(同10%増)、香港(同8%増)などアジアは前年を上回る人気で、年内(12月23~31日)出発分は前年比5%増。欧州行きも全国が同4・9%減なのに対し、東海地区では同5%の増加が見込まれるという。
国内旅行は北陸や伊勢志摩など近場の温泉や、25周年イベントを開催中の東京ディズニーランド、九州、沖縄などが前年を上回る勢いで、前年比1% 増となる見込み。ガソリン価格が1リットルあたり150・1円(昨年11月26日、レギュラー)から127・9円(今年11月25日、同)と安くなったこ とも後押ししている。
出発日のピーク自体は、国内旅行が12月31日、海外が12月26、27日になりそうだが、全体としては料金の高い元日を避ける人が多いという。【米川直己】
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