2008-12-26

失職外国人、Xマス悲哀

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◆牧師、窮状訴え 美濃加茂
 美濃加茂市議会の多文化共生・少子化対策特別委員会(三宅稔委員長)は25日、ブラジル人らが通う市内3カ所の教会関係者から、雇用悪化の影響の聞き取りをした。
 同市太田町のダビ・ゴンサルベス牧師(27)は、信者60人弱のうち20人ほどが「派遣切り」にあったと報告。食料約800キロを寄付で集め、信者以外の人も含めて支援するが追いつかないという。
 派遣会社に自主退職を迫られたり、違法に契約を打ち切られたりしたとの相談も寄せられるという。同市下米田町のガリンド西崎牧師(45)は「多くの外国人は労働法規を知らず、権利や義務についてきちんと情報発信する必要がある」と訴えた。
 牧師らからは、生活苦が犯罪に結びつくことを心配する声も上がった。ゴンサルベス牧師は「食料支援だけでなく帰国旅費をまかなえる仕事を与えるプロジェ クトが必要」と指摘。三宅委員長は「シルバー人材センターのような形で仕事を委託する仕組みが作れないか、検討したい」と述べた。問題点を整理し、市や企 業などへの提言をまとめたいという。

◆支援団体が会見 市民に協力要請
 生活が困窮した外国人らを助けようと、美濃加茂市で25日、署名活動をしている「SOSコミュニティー 美濃加茂」を核に、日本人住民、ブラジルやフィリピン人団体、教会関係者らが記者会見し、市民に協力を求めた。
 「派遣切り」にあった外国人が寮を追われ、兄弟や知人宅に身を寄せている現状を報告。雇用保険給付が終わる来年1~3月には、さらに困窮する人が増えるといい、金城エジウソンさん=ブラジル友の会会長=は「幸せなはずのクリスマスが悲しみでいっぱい」と語った。
 参加団体は、日本人も含めて、失業して子どもや高齢者を抱える家庭を優先的に支援し、住まいを失った人のシェルターとして空き倉庫なども募る。28日午 前10時~午後3時には、同市役所で食料や義援金を募る。米やインスタントラーメン、缶詰、野菜、砂糖や日持ちする食品が希望。問い合わせはNPO法人美 濃加茂国際交流協会(0574・24・7771)へ。(高木文子)

◆県国際交流センター 緊急支援事業に助成
 県国際交流センターは、在住外国人への緊急支援事業を助成する。上限100万円で対象経費の2分の1以内。県内に活動拠点があり、確実に事業が実施でき る団体が対象。締め切りは来年1月14日。申請に必要な書類は、同センターのホームページから入手する。申し込み、問い合わせは同センター(058・ 277・1013)へ。
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