2008-12-24

日本語上手 解雇防げる 納税できる

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 景気後退で外国人の雇用が悪化し、市税の滞納が予想されることから、浜松市納税課が市内で暮らすブラジル人やペルー人に「職場で役立つ日本語会話集」の無料配布を始めた。日本語がうまく話せるようになれば解雇されにくくなり、収納状況も改善されると期待している。

 会話集には日常会話のほか、工場での作業中やトラブル相談の会話など計100場面での会話例が掲載されている。財団法人海外日系人協会が発行した 教本のコピーで、日本語教育のために無料配布することを条件に複製が許された。市では、ポルトガル語版を100部、スペイン語版を30部印刷。市納税課は 「日本語のできない外国人から解雇される傾向がある。日本語能力の向上が雇用の安定につながり、滞納の解消にも役立つはず」としている。

2008年12月24日 読売新聞)

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