2008-12-25

アビームコンサルティング、中国・西安にシステム開発拠点を開設

:::引用:::
アビーム コンサルティング、中国・西安にシステム開発拠点を開設

~内陸部でも人材を確保し高品位なサービスの安定供給を目指す~


  アビーム コンサルティング株式会社(代表取締役社長 西岡 一正、東京都千代田区、以下 アビーム コンサルティング)は、中国陝西(せんせい)省・西 安にオフショア(海外)開発およびアウトソーシング受託拠点「アビーム・グローバル・ディベロップメント・センター西安(以下、アビームGDC西安)」を 開設しました。これは2004年11月に海外に初めて開設した上海の「アビーム・グローバル・ディベロップメント・センター(以下、アビームGDC上 海)」に次ぐ第二の開発拠点となります。本年10月より本格稼動を開始しました。

 アビームGDC西安は、拡大するアビームのビジネスに よるシステム開発需要の増大に対応するために開設されました。今回の現地拠点の拡充により、短期間かつ低コストでのシステム開発を実現します。アビーム  コンサルティングの中国市場での業容は、日本企業の中国進出にともない拡大を続けています。今後、経済発展が先行する沿岸部の上海では、拡大する中国ビジ ネスを展開する拠点としての位置づけをより強めることとなり、内陸部と上海拠点とが連携することにより、高品質なサービスを安定供給する体制を構築するこ とも目指しています。

 アビームGDC西安は開設当初、アビームGDC上海と連携しながらシステムの設計・開発を中心に行い、アビーム GDC上海は顧客企業のプロジェクトに必要なERPシステム導入・メンテナンス、カスタムメイドシステムの導入・メンテナンス、レガシーシステムからの移 行のサービスを中心に提供します。GDCは、中国人責任者を中心とした中国人スタッフで運営され、日本人スタッフは適宜そのサポートに入っています。

  今回の開設について、アビーム コンサルティングのプロセス&テクノロジー事業部 プリンシパルの高橋誠司は、「西安と上海が連携することにより、日本の ビジネスに対して優秀な人材を安定供給するとともに、発展する中国の現地ビジネスに対してより機動的に対応できる体制が構築できます」とコメントしていま す。


<アビーム・グローバル・ディベロップメント・センター西安の概要>
所在地:中国西安高新区科技二路72号唐楽閣F201区
代表者:Yiew Voon Ngee 
電話:(86-29)-8532-2600
スタッフ数:30名(2008年12月現在)
稼動開始日:2008年10月

  アビームGDC西安が開設された地域は"西安ソフトウェアパーク"の「ハイテクゾーン」と呼ばれる一角です。この地域は中国政府がソフトウェア産業振興を 目指して関係団体を誘致する産業集積地です。西安は陝西(せんせい)省の省都で中国北西部の中心都市として古くから栄えました。現在では科学技術の三大産 学拠点の一つとして高度なIT技術者の供給地となっています。日本との時差は-1時間です。


◇アビーム コンサルティング株式会社について
  アビーム コンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメ ントコンサルティングファームです。戦略、BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約3,500名のプロフェッ ショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供していま す。2008年3月期連結売上高(米国会計基準)は528億円。
 ホームページ: http://www.abeam.com/jp/
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