◇年少人口も過去最低に
県がこのほど発表した県年齢別人口統計調査結果によると、今年10月1日現在の老年人口(65歳以上)は45万3453人、全人口に占める割合は 22・5%でいずれも過去最高となった。逆に年少人口(0~14歳)は28万4729人、14・1%でいずれも過去最低。総人口は4年連続減少しており、 高齢化と人口減の深刻さが改めて浮き彫りになった。
5年に1度の国勢調査結果と、国勢調査のない年の県年齢別人口統計調査結果をまとめた。ただし、県年齢別人口統計調査は1981年以降のみ。
老年人口割合は1940年以降増え続けており、08年の割合(22・5%)は、第二次世界大戦が終わった1945年(4・7%)の4・8倍、大阪 万博があった1970年(7・9%)の2・8倍、つくば科学万博のあった1985年(11・2%)の2・0倍にあたる。逆に年少人口割合(14・1%) は、1945年(38・4%)の0・37倍、1970年(23・9%)の0・59倍、1985年(22・1%)の0・64倍と、減少に歯止めがかからな い。1980年(23・9%)以降減り続けている。生産年齢人口(15~64歳)割合も1994年以降減少の一途だ。
総人口は201万4076人で1996年(201万997人)と同水準。04年(203万5542人)をピークに4年連続減り続け、200万人を 割り込むのは時間の問題とみられる。5歳ごとの年齢区分では団塊の世代後半に当たる55~59歳が16万583人で最多。増加率の最大は100歳以上の 31・0%、減少率の最大は25~29歳の5・2%だった。
市町村別にみると、年少人口割合が最も高いのは吉岡町(16・7%)、最も低いのは南牧村(4・6%)。老年人口割合の最大は南牧村(57・0%)、最小は玉村町(14・5%)で、地域間格差の激しさを示した。【塩崎崇】
毎日新聞 2008年12月9日 地方版
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