2008-12-11

鹿児島の派遣会社「清友」 託児所設置で人材確保

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育児と仕事の両立支援が社会的に大きな課題となる中、鹿児島市の人材派遣会社「清友」が正社員、派遣スタッフ問わず利用可能な社内託児所を設置し、好評 だ。地方の中小企業では珍しく、結婚や出産で辞めたスタッフの半数が託児所を目当てに戻ってくるなど、人材確保にも一役買っているという。

 託児所はオフィス横の約20平方メートル。大きな窓ガラス越しに外から子供たちの様子が見える造りで、保育士や看護師らが午前7時から午後10時まで乳幼児の面倒を見る。

 設置は専務の宮之原明子さん(34)が2005年に長女を出産したことがきっかけ。仕事復帰の際に子供を預けられるところがなく、会社として対応を考え るうちに社内託児所に行きついた。保育士らの人件費だけで年約400万円かかるが「やる気のある人材を安定して確保できる」(宮之原専務)と決断した。

 清友に登録している派遣スタッフは男女計約4500人。うち8割が女性で販売員やパーティーコンパニオンとしてホテルや結婚式場に派遣されている。子供を抱えながら働いている人も多く、託児所の利用登録者は約100人いるという。

 3歳の息子を預けながらスーパーで試食販売の仕事をする鹿児島市の寺師久枝さん(43)は、求人雑誌で託児所のことを知り、清友に登録した。日給の2割 を保育費として引かれるが「それでもパートの時給よりは高い。定時で帰れる派遣だから子育てと仕事は両立できる」と納得しているという。
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