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米国発の金融危機をきっかけにした円高で、北陸の観光業界にも影響が広がってきた。日本での旅行が割高となり、北陸で本格化してきたインバウンド(外国人 の訪日観光)は落ち込み、チャーター便延期も出始めた。一方、国内ではユーロ安などで海外旅行は割安になる効果はある。低迷が続く個人消費で、団塊世代な どの需要喚起に期待する声も出ている。
能登空港は11月予定していた台湾からのチャーター便がすべて延期になった。和倉温泉の加賀屋(七尾市)が中心となり積極的に誘致し てきたが、9月以降の円高で現地の旅行会社からみて日本での旅行の収益が大幅に悪化したことが主因。現地の旅行会社と交渉し、来年2月以降、円高分を上乗 せした新たな価格でチャーター便を飛ばす予定だ。
海外客が毎年2ケタ増を記録していた立山黒部アルペンルート。国・地域別の観光客で最大の台湾からの9―11月の客数は2万1000人あまりと、前年比21%の減少。「一部キャンセルも出た」といい、募集人員が集まらず催行を見送るツアーが出た。
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2008-12-02
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