[シドニー 1日 ロイター] 夏のホリデーシーズンを迎えるオーストラリアだが、旅行情報・予約サイトのトータルトラベル・ドットコムが行った調査では、消費者の間では国内旅行が主流になりそうなことが明らかになった。
豪ドルの下落と景気後退で海外旅行の割高感が増していることが背景。
インターネット上で約1000人を対象に行われた同調査では、70%以上が海外での休暇プランを考え直していると答えた。
また、3人に1人は経済的に厳しいことを理由に休暇を取らないと答えているほか、全体の40%が身近な場所に旅行に行く予定だとしている。
一方、どんなに予算がかかっても海外に行くとの答えは29%だった。
トータルトラベル・ドットコムのグローバル・マーケティングマネジャー、ポール・フィッシャー氏は「豪ドルの下落は海外での休暇を恐ろしく高いものにしてしまった」と指摘している。
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