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国土交通省が取りまとめた主要旅行会社の2008年7月の総取扱額は、前年比1.5%増の6079億7851万4000円となった。このうち、海外旅行は3.0%減の2247億2599万6000円で、募集型企画旅行は人数が10.5%減の34万4730人、取扱額は6.7%減の653億5370万6000円となった。海外旅行の減少について国交省では、燃油サーチャージの値上げにより遠距離で乗り継ぎの多い欧米を中心に需要が落ち込んだと分析している。
海外旅行の取扱高を会社単体で比較すると、エイチ・アイ・エスが0.9%増の267億9369万8000円となり、JTBワールドバケーションズが0.2%減の212億5983万4000円、阪急交通社が1.3%減の196億3907万3000円で続く。伸び率では、海外旅行取扱額が前年を上回ったのは26社あり、6月の19社を上回った。KNTツーリストが197.3%増(37億4111万4000円)、JTBグローバルマーケティング&トラベルが145.9%増(5100万7000円)、ジェイティービーが75.4%増(14億84万3000円)となった。
なお、国内旅行の取扱額は4.2%増の3779億3707万8000円、外国人旅行は19.6%増の53億1544万円と好調。国内旅行について国交省では、海外からのシフトの可能性を指摘。25周年を迎えた東京ディズニーランドを中心とした関東、沖縄、九州方面が好調であったという。
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2008-09-18
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