2008-09-29

上海総合指数が大幅上昇、不動産株はストップ高

:::引用:::

9月26日、上海総合指数は0.16%小幅下落し、2293.78ポイントで取引を終えた。今週では上海総合指数は10.54%の大幅上昇となった。
 深セン成分指数は前営業日終値比で2.47%上昇の7559.27ポイントで取引を終了した。
 上海・深セン両市場を合わせた売買料金は959億元(約1兆4920億円)で、前営業日の1201億元(約1兆8685億円)から約20%減少した。
 26日は国慶節前の最後の営業日で、中国国務院により信用取引が許可された。市場は財政政策のさらなる緩和を期待し、証券株と不動産株が大幅急伸した。
 しかし中国国家統計局は「1―8月、全国の規模以上工業企業の利潤は前年同期比より19.4%上昇したが、増え幅は前年より17.6ポイント下落した」と発表、上場企業の第3四半期の業績下落が懸念され、投資家に不安を与えた。
 セクター別deは不動産・証券・対外貿易・機械などの銘柄が大幅に値を上げた。特に不動産株は大幅に上昇し、全面的にストップ高となった。また酒醸造・食品・建築材料・電力などの分野も好調。
 一方で、銀行・石炭・石油などの主力株が軟調で、市場全体の上昇を制限した。航空・ホテル・旅行などの銘柄も比較的低調だった。

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