2008-09-30

スクエニとニフティ “仮想の街”本格稼働 年内利用者15万人目指す

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 ゲームソフト大手のスクウェア・エニックス(東京都渋谷区)と、同社の子会社スマイルラボ(同)、ニフティ(東京都品川区)は29日、ネット上に作った仮想の街でコミュニケーションを楽しむ「Nicotto Town(ニコッとタウン)」の本格サービスを開始したと発表した。

 イラスト調のアバター(分身)を操作して、街を歩いて他の参加者と会話したり、買い物、ゲームなどを楽しめる。年内に10万~15万人の利用者獲得を目指す。

 ネット上の仮想空間に登場するアバターを操作し、コミュニケーションを行うサービスは、富士通が90年に始めた「ハビタット」がさきがけ。インターネット普及とともにさまざまなサービスが登場し、最近は「セカンドライフ」のように3次元CG(コンピューターグラフィックス)で街並みをリアルに再現したサービスが注目を集めている。

 「ニコッとタウン」は使いやすさを考えて仮想空間を2次元で描画しており、インターネット閲覧ソフトで手軽に利用できる。

 ユーザーは拠点となる家を持ち、ゲームで勝ったり、連動したブログを書いて報酬のコインをもらい、新しい洋服や家具を手に入れる。収益のために、有料のコインを提供し、衣服や家具を買えるようにする支払い方式も導入する。

 サービス開始の会見にはタレントの小倉優子さんが特別応援ゲストで登場。小倉さんをモデルにしたアバターで参加し、来場している人たちと会話などを楽しんだ。

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