2008-09-29

2020年の上海の高齢化問題、60歳以上が34%に

:::引用:::
2020年に上海戸籍をもつ人のうち、60歳以上の高齢者の割合が、34%になることが予想されている。高齢化がこれからもますます進む見込みだ。また上海市人口の特徴として、高齢化と核家族化、少子化が進んでいる点も注目されている。
 現在、上海には全体の世帯数の60%を占める305万世帯で一人っ子であるが、これも中国全土の中で非常に高い比率となっている。
 一方で、上海市は、中国でも人口が最も多い大都市であり、現在外来人口の流入が続き、増え続けている。年間30万人の割合で、流入人口が増加しているの だ。2007年度の上海市の人口は1858万人で、そのうち上海戸籍を持っている人は1378.86万人にすぎない。その多くが、市中心部に住んでいるた め、人口の約50%が全市の面積の10分の一のエリアに密集している計算になっている。
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