2008-09-30

NTT西、マイスター制度を本格展開-人材不足に対応

:::引用:::
 NTT西日本は50代以上の社員を専門家として認定する「マイスター制度」を、グループ子会社の50―60歳の社員全員に導入する。対象はNTTネオメ イト、NTT西日本―ホームテクノ6社、NTT西日本―東海などの地域会社8社で、人数は約3万人となる。以前から指導者向けに同制度を運用しているが、 認定者は100人余りにとどまっていた。今回の本格導入により、高度な技術や経験を持つ人材の活用を進めるともに、今後の人材不足に対応する。
 08年度後半に50―60歳の全員が、それぞれどの分野の専門家になりたいかを決め、独自のキャリアプランを策定。一定の基準を超えた社員を専門家と認定し、60歳以降も再雇用する。NTT西日本では対象者をグループ全社に広げることで、再雇用の判断基準を明確にする。
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