2008-12-04

匠の技、伝えます 道、HPで熟練技術者紹介

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道は、六十歳以上の熟練技術者の人材データベースをつくり、道のホームページ(HP)で公開する事業を始めた。匠(たくみ)の技を受け継ぎたい企業や授業の講師として招きたい学校に活用してもらう目的で、道内の物づくり産業の人材育成につなげる狙いもある。

 今月一日に開設したHPには、造園、石材施工、機械加工、家具製作など二十七職種の技術者計五十三人を登録。それぞれの職歴や所持している国家資格のほか、「知事賞」など公的機関からの受賞歴を記載している。

 熟練技術者の指導を希望する企業や学校の依頼に応じ、道が技術者を紹介、報酬は技術者と依頼者の間で決める仕組み。道は、登録技術者をさらに増やす予定だ。

 団塊世代の大量退職が始まった二〇〇七年以降、道内の製造業では、経験豊富な技術者が不足する傾向にある。

 道は「道内の物づくり産業の発展には、ベテランの技術を、次の世代に引き継ぐことが重要だ」(人材育成課)としている。

 HPのアドレスは、http://www.hrd.pref.hokkaido.jp/senior_hs/技術者の紹介希望は、道人材育成課(電)011・231・4111(内線26518)へ
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