2008-12-08

「再就職先がない」 マツダ、広島の工場派遣社員で確保は1割未満

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 マツダの国内工場の減産に伴い、派遣社員812人が削減される宇品工場(広島市南区)で、再就職先を確保できたのは 1割に満たないことが、広島労働局の調査で5日、分かった。大半は同日で契約が終了。労働局は雇用対策本部や相談窓口で対応しているが「好況の業種がなく 厳しい。一人でも多く再就職できるよう支援を」と、マツダ側にも協力を呼び掛けている。

 調査は工場に人材派遣している6社からの聞き取 り。11月末現在で再就職先が決まったのは79人で、うち新たな派遣先が見つかったのは28人、ハローワークを通じ就職先を確保したのが51人だった。同 労働局は、再就職説明会に262人にもアンケートを実施。人材会社の寮などに住む91人のうち、69人は転居先すら未定という。

 マツダは防府工場(山口県防府市)でも年内に約500人削減する。


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