2008-12-02

田母神氏「黙っていては国益損なう」 外国人記者前に持論

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政府見解に反する歴史認識の論文を発表して更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が1日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、「周辺の国から『侵略した』とさんざん言われる。黙っていることが日本の国益を損なう」などと改めて持論を述べた。

 田母神氏は「自衛隊は他国が攻撃を受けても助けることができない」と集団的自衛権の行使を認めるよう主張。核や憲法改正などの問題についても、「議論するだけで核抑止力は高まる」「国を守ることについて意見が割れることは直した方がいい」などと語った。

 講演には約300人の内外メディア関係者らが参加。質疑応答や通訳を含め約1時間半続いた。

 田母神氏はホテル・マンション開発会社の懸賞論文に応募し、「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬ」などとする主張を公表。10月31日付で空幕長を更迭された。(01日 21:05)
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