太田市役所1階ロビーの市政情報コーナーに2日、ハローワーク太田の窓口「外国語による生活・職業相談コーナー」が設置され、外国人の職業相談が始 まった。市役所にハローワークの窓口が設けられるのは全国でも初の試み。厚生労働省が外国人が多い地域での導入を進めており、今後、全国各地に開設される 予定という。
この日は午後1時から受け付けを始め、大泉町の男性(26)が「フォークリフトの免許を取り、就職したい」と相談。通訳を通じてハローワーク職員が「ポルトガル語で運転試験を受けられる学校がある」などとアドバイスしていた。
ハローワーク太田の10月の外国人相談は214件と、前年同月の88件から急増した。相談内容は就労問題だけでなく、生活についての問題も多いと いう。経済状況が悪化している中、さらに相談者が増えることが予想され、市役所と協力して相談者の悩みの早期解決を目指す。【佐藤貢】
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