【ハノイ13日共同】ベトナム戦争後の共産党支配から逃れ、海 外に渡った在外ベトナム人(越僑)とその家族ら約350万人が、現在の居住国とベトナムの国籍を同時に保持する「二重国籍」が可能になった。このほどベト ナム国会が改正国籍法を可決、来年7月に施行される見通しだ。
法改正は、ベトナムへの送金が年60億ドル(約5500億円)に上り、国内総生産(GDP)の1割弱を占める越僑の経済力活用が狙い。また、米国の支援を受けて戦争を戦った旧南ベトナム出身者が多い越僑との民族的和解を促進するとみられる。
越僑は、米国に最多の150万人が居住。次いでフランスに30万人、オーストラリアに25万人が住む。政府は越僑が国籍を取得すれば、外国人に対し規制の強い不動産取得などが容易になると説明。投資や事業受け入れを拡大したい考えだ。
海外の越僑からは「ベトナムの経済発展で実現した好機」(米国在住者)、「帰国して事業を始めやすくなる」(ブルガリア在住者)との声が上がっている。
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