PHS専業のウィルコムと中国のネット検索大手、百度(バイドゥ・ドット・コム)は5日、中国からの観光客やビジネス客向けのPHSレンタルサー ビスの受け付けを同日から開始し、12日から貸し出しを始めると発表した。日本を訪れる中国人の3%程度、年間2万―3万人の利用を目指す。
利用者は事前に百度の専用サイトで申し込み、レンタルサービスを手掛けるテレコムスクエア(東京・千代田)の成田空港か関西国際空港、福岡空港のカウン ターでPHSを受け取る。基本使用料は1日あたり525円、通話料は1分あたり189円。利用者は料金をクレジットカードでテレコムスクエアに支払う。こ のうち、通話料分をウィルコムが受け取り、ウィルコムはその一部を百度に支払う。
ウィルコムと百度は、観光情報などを中国語で紹介するコールセンターや中国語の携帯サイトの開設も予定しており、増加傾向にある中国人観光客を取り込みたい考え。
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