Dexter Roberts (BusinessWeek誌北京支局長、アジアニュース担当エディター)
米国時間2008年12月31日更新 「China 2009: The Confidence Deficit」
2009年の中国経済はいかに――。世界中のエコノミストが頭を悩ませている問題だ。GDP(国内総生産)の成長率が7%に達しないとする予想もある一方で、9%台になるという楽観的な見方もある。
楽観派は、電話やテレビ、靴など無数の中国製品に対する米欧の需要の急落にもかかわらず、その逆境を跳ね返す力が中国にはあると見ている。最も期待感が高いのは、中国政府が11月に発表した4兆元(約56兆円)規模の大型景気刺激策だ。
また、即効性は薄いかもしれないが、景気刺激策と同じく重要なのが中国国内の個人消費の動向だ。インフラ投資の増加、社会保障プログラムの充実、銀行融資の促進。これらが功を奏して、中国の消費者と企業が難局を乗り切り、支出が増大する――というのが筋書きだ。
だが、中国の最新の経済指標を概観しても、好感材料はない。11月の輸出額は前年同月比2.2%減。前年同月を下回ったのは、2001年以来初めてのことだ。この傾向は2009年いっぱい続くと見られる。
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