2009-01-23

北陸3県の機械・電子部品、工場休業日の導入広がる

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北陸3県の機械や電子部品メーカーの間で臨時の工場休業日を設ける動きが広がっている。週1日の休業日を導入した津田駒工業は週2日に拡大。村田製作所も 石川県や福井県の生産子会社で相次ぎ設ける。景気後退に伴い生産調整を急ぐ各社は休業日設定で人件費などの抑制を狙う。ただ需要の底入れ時期は依然として 見通しが立たず、臨時の休みが常態化する可能性もある。

 津田駒工業は9日から毎週金曜日を休みとし、22日から木曜日も加える。主力の繊維機械や工作機械用機器の受注低迷に伴う措置で、休業日を設けるのは約9年ぶり。1―3月で計22日間を予定する。

 対象は繊維機械製造の本社工場(金沢市)と石川県白山市の鋳物部品工場の従業員で計約400人。金曜日のみ事務担当も加え約500人が 休む。2月後半から石川県野々市町の工作用機器工場の従業員約200人も金曜日が休業日。3工場とも休み中は賃金の1割程度をカットする方針だ。
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