【ニューデリー=小谷洋司】トヨタ自動車はインドで減産する。12月の生産を前月比約2割少ない2200―2300台に減らし、在庫を圧縮する。 米国発の金融危機はインドにも波及し、銀行による個人向けローンの貸し渋りの影響で新車販売が低迷している。生産調整の動きが新興国にも広がってきた。
現地子会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が明らかにした。印自動車工業会によると、TKMの11月の新車販売は約2000台と前年同月比でほぼ半減した。販売回復のメドが立たないため減産に踏み切る。 (08:11)
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