2008-12-01

国際結婚をする中国人女性の思惑は?

:::引用:::
日本厚生労働省が08年 9月に発表した人口動態統計によると、07年度の日本における婚姻件数は71万9822組にのぼり、そのうち国際結婚は4万322組、18組に1組は国際 結婚であることがわかった。ここ数年、日本人男性に嫁ぐ中国人女性は増加の一途をたどっており、01年以来、毎年1万人を超えている。このブログは中国人 女性の国際結婚を考察するものである。以下はその話題のブログより。
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   異国の地に嫁ぐ中国人女性の増加は特に目新しいものではなくなった。報道によると、ここ数年、日本人男性と国際結婚をして日本に嫁ぐ中国人女性が急増し ており、2001年以来、毎年1万人ほどの中国人女性が日本に渡っているという。これに関してはいささか驚いたものの、中国人男性が結婚相手を探せなくな るといった心配はないだろう。

関連写真:そのほかの中国で報道されている日本に関する写真

   それではなぜ、これほど多くの中国人女性が日本へ渡っているのだろうか?彼女たちの思惑は一体何なのだろう。ある人は日本に就業や就学の機会を求めて、 ある人は日本国籍を求めて、また日本の裕福な生活を求める人もいるだろう。どのような目的があったとしても、日本人男性が優秀だからということではなく、 単純に日本経済が中国より発展していて、日本の生活は中国より豊かだからという理由で我先にと日本へ嫁いで行くのだろう。

  日本人男性 と結婚し、東京都練馬区で暮らす黒龍江省出身の中国人女性がいる。彼女は日本で就業していた友人からサラリーマンの日本人男性を紹介され結婚したそうだ が、彼女は家事や養育のほかにアルバイトもしているという。彼女の実家は非常に貧しかったそうだが、今では少しばかりでも実家に送金することができ、寂し い気持ちもあるものの実家で苦労し続けている姉妹たちに比べたら非常に幸せだと語る。

  我々中国人は外国に嫁ぐ中国人女性たちを責めることは出来ない。責められるべきは我々中国人男性であり、中国の遅れである。改革開放30年来、中国は目を見張るべき発展を遂げ、人々の生活は大いに改善された。

  しかし、先進国と比べた場合、まだまだ大きな遅れをとっているのが現実であり、我々は現状に満足してはならず、さらに発展を推し進めていかなければならないのである。

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