2008-12-08

外国人研修生受入組合連絡協:日本語作文の入賞者を発表--松山 /愛媛

:::引用:::
外国人研修生・実習生を受け入れている協同組合や経営者らが集まる「第2回愛媛県外国人研修生受入組合連絡協議会」が5日、松山市道後町2のひめぎんホールで開かれ、約270人が参加した。日本語の作文コンクールの入賞者の発表や、研修生制度についての講演もあった。

 会場の壇上で、JITCO(国際研修協力機構)の作文コンクールに入賞した中国人実習生2人が、日本語で書いた作文を発表。縫製会社「広盛」(松 山市東垣生町)で働く王風美さん(22)は、日本語学習の面白いエピソードをまとめた。日本語の「手紙」が中国語では「トイレットペーパー」の意味だった ため、「手紙を送る」という会話にとまどった体験などを読み上げると、会場からは笑い声も。王さんは「(日本語で)楽しくおしゃべりができて幸せ」と締め くくった。

 また自動車修理会社「タナカモーター」(同市南吉田町)で働く李朝広さん(30)が、日本人に混じって受けた塗装技術の検定2級にトップ合格し、県技能士会長賞を受賞したことも発表された。【後藤直義】

毎日新聞 2008年12月6日 地方版


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