2008-10-28

新日鉄、韓国ポスコのベトナム工場に出資=ポスコ

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[ソウル 28日 ロイター] 韓国の鉄鋼大手ポスコ(005490.KS: 株価, 企業情報, レポート)は28日、ベトナムで始める冷延鋼板生産事業に対し新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)が10─20%を出資することで合意したと発表した。具体的な出資金額は明らかにしなかった。

 ポスコによると、このベトナム工場の年間生産能力は120万トンで、2009年9月までに完成する予定。同社は、この工場が、大きな成長機会が見込まれる東南アジアへの同社の進出に寄与することを期待している。

 ポスコのスポークスマンは「今回の出資は、2社の提携を強化するものだ」と述べた。

 両社は、第三者による敵対的買収への防衛策として、互いに株を持ち合っているほか、鉄鉱石供給業者との価格交渉を合同で行っている。

 また両社は、ブラジルの鉄鋼メーカーCSN(CSNA3.SA: 株価, 企業情報, レポート)(SID.N: 株価, 企業情報, レポート)の鉄鉱石子会社ナミザの権益40%を31億2000万ドルで買収することで今月合意したコンソーシアムのメンバーでもある。


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