2008-10-28

ビジネス即戦力の鍵、中国語コミュニケーション能力検定を初実施―台北市

:::引用:::
2008年12月14日、中国語コミュニケーション協会が主催する中国語コミュニケーション能力検定(以下:TECC)の第20回検定が、台湾の台北市で 実施されることとなった。現在、国内23会場に加え、北京と上海でも実施されている同検定だが、このほど中国語コミュニケーション能力検定事務局(運営実 施・ISI国際学院)が漢網管理顧問有限公司(台湾・台北市)と契約を結び、多くの受験希望者の要望を反映して実現の運びとなった。

TECCは、NHKの中国語講座でもお馴染みの中国語教育の第一人者・相原茂氏が代表を務める中国語コミュニケーション協会が主催する、中国語で の実践的なコミュニケーション能力を測定する検定試験。ビジネスシーンで即戦力となる語学運用能力を示す指標として、多くの企業で採用や人事、海外赴任者 の選考などに活用されている。

その位置づけとしては、英語検定と比較すると分かりやすい。中国語検定を英検、HSK(漢語水平考試)をTOEFLとすると、TECCは TOEICに相当する。従って、受験者も圧倒的にビジネスマンが多い。スコアも1000点満点とTOEICに倣っているため、その数字としての評価が理解 しやすい。試験内容はリスニング、リーディングの2部構成。新聞・雑誌・広告・看板・標識・注意書き・TV・ラジオ・アナウンスなどを題材にしたリスニン グが半分を占めるのが特徴だ。

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