2009-04-09

株式会社WEIC「超速日本語」の語学学習システムをボランティア団体に寄

:::引用:::
~外国人労働者の教育用に、システムをOEMとしてボランティア団体に提供~

 言語教育に特化したデジタルコンテンツのASPサービスとプラットフォームの提供を行う株式会社WEIC(本社 東京都新宿区、代表取締役社長内山雄輝 以下、WEIC)は、製造業などを失業した外国人を対象に日本語教育を手掛けるボランティア団体に対し、自社製品のシステムを無償で提供する。

 すでに提供が決まっているのは、神奈川県横浜市のボランティア団体。同エリアにはベトナム・ラオス・カンボジア・中国からの労働者家族が多く在住しており、彼らに対する日本語学習サポートの必要性が強く叫ばれている。ボランティア団体の主な活動は、夜と朝の時間帯に分けた「日本語教室」。外国籍の人が日本で安心して生活していくために、また地域の中で暮らす様々な人たちがお互いを理解し合う街づくりをしてくためには、日本語の習得が欠かすことができない。最近の傾向としては、製造業などで職を失わざるを得ない人々も増えており、新たな定職につくためにも日本語教育の必要性は一層求められている。参加者も毎回80名近くを数え、今後も増加の一途をたどることは必至。運営・教育していく側も、出身国や日本語レベルの異なる在住者に対してどのように対応していくのか頭を悩ませているのが実態である。

 これまでも株式会社WEICではボランティア団体と協力して、現場での運営サポートや実際の日本語教育の手伝いを行ってきた。しかし今後も増加し続けるであろう学習者へ、より充実した教育を提供することが急務と考え、同社の「超速日本語」というASPサービスのシステム部分をOEM提供することを決めた。
 「超速日本語」は、国内並びに中国・インドなどの新興国にもユーザーを抱えており、有償(19,950円~/半年)で提供している。今回この「超速日本語」から、コンテンツ(問題などの内容)以外のプラットフォーム部分を、ボランティア団体に提供する。コンテンツはボランティア団体と協力して作り上げていくことにより、独自の日本語学習教材を作ることが可能となる。

 WEICは、再就職のために日本語教育の需要が高まると判断し、初年度に10団体以上への提供を目指す。導入費は無料で、授業料の一部を利用料として受け取る。同社のeラーニング事業部責任者によると、「 “世界で活躍できる人間を創る“という企業理念を掲げる弊社として、国内における日本語教育を、もっと現場から近い距離でサポートしていきたい」と意欲的だ。


■「超速日本語」のシステムは、下記のよりお試しいただけます。
 http://www.weic.jp/newhtml/product/index.html#secsion2
■商品の詳細な点は、下記よりご確認いただけます。
 http://www.weic.jp/3/

■「超速シリーズ」について
「超速シリーズ」は、早稲田大学の教育理論を基に、人間の記憶システムを効率よく刺激することで短期間での言語習得を可能にした認知言語学の理論を応用し、子供が言葉を覚える過程をシステム化したASP型言語学習システム。ゲーム感覚の学習ドリルをクリアしていくだけで、学習目的語の「聴覚イメージ」を脳内に形成し会話能力を飛躍的にアップさせるという、今までの外国語学習の常識を超えた学習プラットフォーム。

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