2009-01-09

アジア経済と日本テーマに研究者ら提言

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アジア地域の経済発展と日本のかかわりをテーマにした国際シンポジウムが29日、佐賀市の佐賀大学であった。スリランカとタイの研究者らが、日本留学の利点や課題を探り、「日本企業が現地の人材育成にもかかわる仕組み作りを」などの提案があった。

 スリランカのペーラデニヤ大農学部のサリヤ・デ・シルバ助教授は、自身の佐大留学経験を踏まえながら「欧米留学の学生は帰国せず、頭脳流出につながって いる。日本留学はほぼすべて帰国し、大学教授に抜てきされるケースも多い」と述べた。課題として「日本は試験などが緩やかで勉強しなくても卒業できる」と 改善を求めた。

 また、タイのカセサート大経済学部のスパーチャット・スカロマ教授は、同国の産業界が直面している人材育成の課題を紹介。「新しい知識や技術を身につける人材が不足している。日本の多国籍企業と現地の職業学校の連携がもっと必要だ」と提案した。

 シンポは同大経済学部が主催、市民ら約50人が参加した。

【写真】日本を軸にした国際的な人材育成について語り合ったシンポジウム=佐賀市の佐賀大学菱の実会館


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