総合人材サービスのアデコ(東京都港区、マーク・デュレイ会長兼社長)は「裁判員制度」の5月導入を控え、派遣スタッフに最大5日間の有給休暇を 与えることを発表した。対象は1カ月未満の短期契約を含む全スタッフで約6万2000人に上る。このうち同社は年間約150人以上が裁判員候補者に選ばれ るとみている。
同社は派遣スタッフが裁判員として活動する最大5日の間、有給休暇に相当する給与を支給する。派遣先の企業の要望に応じて、有給期間中の補充ス タッフを派遣するという。最終的には裁判員に選ばれず、候補者として選任手続きで裁判所に出向いた場合も、半日から1日分の給与を支払うという。
同社は「裁判員に選任された全派遣スタッフに有給を付与するのは、大手人材サービスで初めて」とPRする。有給休暇の目的を「派遣スタッフの皆さ んが、審理や手続きで休暇をとっても収入減を心配せず社会に貢献してほしい」と説明する。陪審制が定着している米国などの事例を引き合いに「裁判員制度は 司法を理解する大切な機会」として、他社に先駆けた付与を決めたという。
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